取得税を知ろう

札幌で不動産を購入するときに発生する不動産取得税。
どういった条件で不動産取得税が発生するのか、
またどれくらいの金額が発生するかなどご紹介したいと思います。

まず不動産取得税が発生する人は、
土地や家屋を売買･贈与･交換に加え新築に増築や改築も加えた建築をした人が対象です。

収めなければいけない額は不動産の所有権を取得した日の不動産の価格に
その時の税率を掛けたものになります。
この時注意しなければいけないのは不動産の価格というのが実際の購入価格または、
建築工事費といったものではないということです。

売買･贈与･交換で取得した際は市町村の固定資産課税台帳に登録されている価格になり、
建築の場合は、総務大臣の定めた固定資産評価基準といったもので決まります。

どちらも変動するものなので不動産所有権を取得した時期によって納税額は変わってきますね。

土地・家屋ともに一定額以上に満たない場合は免税となり、
一般の場合は相続による取得であれば非課税となるようなので、
札幌で不動産を取得する際は覚えておくといいですね。

Last update:2017/5/16